Lifeboat

You know what, the beginning was one of our friend's advice.
Then I and Roky, we both took it seriously.
After that, the pu-teewee trumpeter Yassie alighted,
and the lone sailor Match appeared to save himself and the rest of us.
When the slow moon rose, we found we needed a bassist and a drummer.

  • Campaign Song

    Lifeboat

    2025.10.29 RELEASE
    CURATIORS COMMENT:
    • 友人の言葉を真に受けて始めたロックバンド・Lifebort、自身初となる音源「Sing For Me」から間髪を容れず1stシングル「Campaign Song」をリリース。 全編50年前のアナログのテープマシーンを使って録音したと語る今作は、あまりにもレトロでむしろ新鮮さすらも覚える温かみに溢れた仕上がりとなった。 前作EPにも通ずるように、インディロック/ポップを軸としたバンドサウンドは健在で、非常に穏やかで柔らかな雰囲気が満ちており、そこにテープマシーンによって起こるざらっとした質感のノイズが相まって、カントリーやフォークの黎明期の音源のような重厚さを備えた音世界が広がっている。 今作のリードトラックは表題曲でもある「Campain Song」であり、日常の些細な光景を落とし込んだフレーズが非常に心地よく親しみのある仕上がりとなっている。 後半に進むにつれ徐々に激しさと熱量が増していき、日頃の些細な不満や想いが交錯し、メッセージ性の強い歌詞の世界観が聴き手を包み込むようである。 これまでの彼らの楽曲の中で最もオルタナティブでありながらも、ロックの源流を感じさせる音楽性の高さが遺憾なく発揮されたそんな1曲となっている。 M2「Tortoise and Donuts」では内省的な雰囲気が満ちたインディロックとなっており、ゆったりとしたテンポの中にドロドロとした感情が脈々と流れているようである。 テープマシーンのノイズも相まって、ノスタルジックな音像の中に確かな怒りや不満が歌詞として表現されている。 前作EPに引き続き、圧倒的な世界観を持った楽曲たちは、バンドシーンにとっても新たな風が吹き抜けるような作品である。(
  • Sing For Me

    Lifeboat

    2025.10.08 RELEASE

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